車好き社長のマイル戦略

車にしか興味がなかった社長が、突然、飛行機にも興味を持った!?法人カードと個人カードを上手く組み合わせて、マイルを貯めていく方法を説明しています。陸マイル活動開始時点で、なぜか25万マイル以上所有。最寄り空港はセントレア。アメックスプラチナのお得な使い方を探求しています。

元ブラック企業経営者の僕がホワイト企業の作り方を説明する

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いきなり元ブラック企業経営者とカミングアウトしてしまった社長です。

 

ちょっと先に言い訳させてもらうと・・・悪意のあるブラック企業ではありません。自らも身を粉にして仕事に打ち込んでいた創業期の話で、今から思えば「あれってブラック企業なんじゃないかな?」と思うのです。

 

当時は、ただひたすら一生懸命にやってるつもりでしたが、社員にも家族にも大きな負担をかけてしまいました。今は、ホワイト企業を自認しています。そこで「ホワイト企業になるためにどういう発想で何をしたのか?」を書ける範囲で書こうと思います。

 

一生懸命やっているけど、「社内の空気が悪い」「空回りしてる気がする」「業績が上がらない」そんな駆け出しの経営者の方がみえたら、参考にしてください。

 

自分の会社がブラック企業だったと思う3つの理由

まずは「なぜ自分の会社が昔はブラック企業だったと思うのか?」理由を書きたいと思います。

 

(1)休みが少なかった

労働基準を形式的には守っていましたが、休みは少なかったですね。自分に関しては、朝5時から夜中まで仕事してました。それが結構充実してしまうので困ったものです。社長がこんな感じでは、従業員もそれが正義という価値観になってしまいます。

 

現在は、年間120日以上の休み+有給(基本完全消化)です。

 

(2)社員の責任が大きく給料も歩合度が高かった

業績によっての歩合が思いっきり給料に反映され、社員それぞれの責任も重大でした。これ、一見、理にかなってるように見えるのですが・・・全然ダメです。社員に大きすぎる責任を負わせてはダメなのです。それはもう社員でなくて、独立してるようなもの。かと言って、それほどのプレッシャーの中で何かを達成しても、社長ほど収入は得られません。

 

また社員の責任を重くしすぎると、社長は戦略を練らなくなってしまいます。たいてい独立するような社長はイチプレイヤーなら最強レベルです。戦略なんて関係なく結果が出せます。しかし、従業員全員が同じようにできるとは限りません。そうなると社長の仕事は戦略を練ることになります。それをせずに「業績悪いのは彼ら社員の頑張りが足りない」となってしまっては、ブラック企業一直線です。

 

今は、社員の給料は業績連動してもいいけど、業績の最終責任は社長が持つべきだと思っています。

 

(3)有給が取れる雰囲気でなかった

社長が上記のような仕事観ですから、誰も有給など取りません。「有給取ってる間に自分に関する仕事で業績下がったらヤバい!」と社員自身も思っていたことでしょう。僕自身も休みは年間数日くらいの勢いで仕事をしていました。

 

このように「従業員をこき使ってやろう」「自分が楽してやろう」という発想はまったくなかったのですが、結果としてはブラック企業化してしまいました。雰囲気も殺伐として、業績も悪化。悪循環に次ぐ悪循環に突入していきました・・・。

 

今、自分の会社がホワイトだと思う3つの理由

次に自分の会社がホワイト企業になっていることを書きたいと思います。現在、ホワイト企業になっていなければ、ホワイト企業の作り方を書いても説得力がありませんものね。

 

しかし、このブログ、しょせんは匿名ブログです。社名を出してるわけでもありません。ホワイトみたいなこと言っても実際どうなのかが証明ができません。このため、ここに書ける範囲で「ホワイトなのかも?」と思ってもらえる材料を書いていきたいと思います。

 

(1)海外(香港マカオ)への社員旅行

福利厚生で行きました。みんなでクラブラウンジつきのホテルに泊まって最高でした!さすがにブラック企業では社員旅行で海外は行かないと思います。あと、もともと仲が良くないと行ってもつまらないですよね。

 

(2)社長は香港マカオの社員旅行直後に北海道旅行に!!!

すいません、これは社長がタダで行く話でした(笑)しかし、仕事は1日休みます。社員のみんなに「俺、今月、北海道行ってくるわ!」と言ったら「いいですね〜」と言ってくれました。なお社員は自由に有給が取れます。仮に誰かが休んだとき、他の人にしわ寄せが行かない仕組みにしているので、各自が調整して自由に休めるのです。

 

(3)社長は輸入車オープンカーに乗っている

会社と社長自身にある程度余裕なければ、社長が趣味性の高い車を維持することは許されません。

逆に、社長がそういうの乗ってるって、従業員にしわ寄せいってブラック企業ぽくない???と思われがちなのですが・・・

 

現在、社員全員が輸入車に乗っています(笑)

 

ホワイト企業の作り方(注意したい3つの視点)

最後にホワイト企業の作り方を僕なりに書きたいと思います。

 

(1)勝てるビジネスモデルを持つ

ビジネスモデルを作ることこそ社長の真の仕事です。これが弱ければ弱いほど、社員の負担が大きくなります。社長は、これが作れたら、あとは遊んでいてもいいのではないか?と思うくらいです。

 

しかし、勝てるビジネスモデルを作ることは容易ではありません。僕の場合は、他業種のうまくいってるモデルを流用してくることで、同業の中で優位性のあるビジネスモデルが作れたと思っています。あと、教科書的、理論的、抽象的な戦略論は参考にするのにハードルが高いです。もっと単純なある1つの会社がうまくいった手法を説明している本が参考になります。

 

自分が実際に読んだ本のなかで参考になりそうな本を5冊ほどピックアップします。

 

 

 

 

 

 

キリがないのでこれくらいにしますが、参考にしてください。普通に読み物としても面白いものばかり。

 

なお、僕の場合は「低コストだけど高コストのものより良いもの」を作って勝てるようになりました。俺のレストランのビジネスモデルはすごく参考になりました(うちは飲食関係ではありませんが、笑)。作ったものは効果は高いので、高く売ってもいいのですが、あえて価格は抑えて売っています。より多くの人に届けることを重視したためです。

 

(2)自分の頑張りより顧客が求めるものを提供できるかどうかが重要

ハードワークをしていると、それ自体が目的のようになってしまいます。頑張って辛いことを我慢していればきっといつか結果が出ると思い込んでしまうのです。しかし、それがお客さんの求めるものでない場合は、いくら一生懸命やっても少しも結果は出ません。

 

逆に言えば、お客さんの求めるものを他より上手に作ることができたら、ハードワークは必要ないのです。この視点は非常に重要で、結果として従業員を単調でキツい仕事から解放します。ただし、いつか同業がパクってくる&ハードワークで追い立ててくることもありますので、絶えず改善していく意識を持ちます。最初から「真似されにくいかどうか?」を検討しておくことも大切ですね。

 

正しい方向に努力しないと成果が出ないと説く本。新しい視点の補強に。 

 

(3)社員には労働環境を良くした上で業績の責任を持ってもらう

社員の給料を歩合にして、業績の責任を負わせておくと、社員は休まなくなります。これではブラック企業に近づいていくことは先にも述べた通りです。

 

まず、勝てるビジネスモデルで戦うこと。そこから、より良い労働環境を作り、その上で給料は業績評価します。これらのどれか欠けてもうまくいかないなぁ、と感じています。

 

つまりは・・・

  • 休むときは休まないといけない
  • しかし、業績は給料に反映されるから結果は出さないといけない
  • でもビジネスモデルは強いから少し工夫してやっていけば普通は勝てる

こうなると非常にうまく回り始めます。

 

こちらの本、業種によってまったく真似できないのですが、思想はすばらしい。 

残念ながら絶版でしょうか?新品が売っていませんね。

 

肝心のうちの会社の業績ですが、ホワイト企業になった今の方が断然いいです。顧客視点で仕事しますから、お客さんとの関係も昔よりかなり良好になっています。僕も社員もハードワークから完全に解放されました。

 

今回は、本当に重要な部分だけ書きました。細かいことはたくさんあります。しかし、ここに書いてあることを意識して改善してもらえば、どの会社もホワイト企業に近づいていくのではないかと思います。所詮どこかの小さな会社の社長の話ですが、少しでも誰かの参考になれば幸いです。

 

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