どうも、アメプラを調べていて、ちょっと面白い記事を見つけた社長です。
この記事が掲載されていたのは、ゆかしメディアと言うサイトで、説明を見ると「日本最大級の富裕層向けメディア」とあります(笑)
富裕層視点のアメプラの評価が書かれていると言うことでしょうか!?
記事の内容を見ながら、富裕層ではない僕のアメプラ観を合わせて語っていきたいと思います。富裕層とリアルアメプラーの対比をお楽しみください。
記事は3部に分かれていますので、それに則して内容を紹介していきます。
(1)アメプラの特典についての富裕層からの評価
1部の目次は以下のようになっています。
【第1部】アメックスプラチナとはどんなカードか?
- アメックスプラチナの年会費はいくら? インビテーションはどう送られる?
- アメックスプラチナカードの特典はどんなもの?
- 「コンシュルジュサービス」が微妙
1部にはアメプラの特典についていろいろと書かれていますね。個人カードとビジネスカードの特典の違いが一覧として列挙してあり、意外にも見やすくて役立ちます(編集部が資料を元に作成したとのこと)。しかしよく見たら『FHR』が個人の方でしか使えないと言うことになっていたりで、表が本当に正しいのか若干心配にはなりました(笑)
(もちろんアメックスビジネスプラチナでも『FHR』は利用できます)
そんな中、大変示唆に富んだ内容を見つけました。(以下引用します)
ところで、これらの特典を果たしてユーザーは使用しているのだろうか。ゆかしメディア編集部が調査したところ、活用している人はほとんどいなかった。
「このクラスのカードを持つ人は社会的なステータスがそれなりにあり、このカードのサービスと同等か、もっとよいものを得られる権利を持っていることがほとんど」だからだという。
なるほど、アメプラを持つような富裕層は、アメプラの特典と同等かそれ以上のものを得られるレベルにある人達なので、アメプラの特典をわざわざ使う必要がないと言うことですね。
例えば「毎回ファーストクラスやビジネスクラスで航空会社のラウンジが使えるから、プライオリティパスでのラウンジ利用の必要がない」とかですかね。はたまた「普段から5つ星のスイートに泊まってホテル上級会員以上の待遇を受けているから特典でホテルのゴールド会員になっても意味がない」などもあるかもしれません。
と言うことは・・・
「年会費13万円くらいは払えるけど、気軽にファーストクラスやビジネスクラスに乗れないとかスイートに泊まれないような人にとって、アメプラの価値が最大化する可能性」
が考えられますね。
あ、僕のことか(爆)
僕は逆にアメプラの価値を大きく体感できる可能性がありますね(笑)僕は追加カードを社員にも発行しましたが、社員達が一番アメプラの価値を最大化できるのかもしれません。彼らは年会費すら払っていないのだし(笑)
なお僕は社員も巻き込んで、こんな感じでアメプラを利用しようと考えています。
また記事には「コンシェルジュサービスについて微妙かも?」と言う話題もありましたが、これは「思ったより何でも頼めるわけじゃない」と言うのが理由のようです。まぁ、これは富裕層の人の求めるサービスレベルが高いのかもしれませんね。
(2)起業家はアメックスを持て!の真相
第2部の目次は以下です。
【第2部】なぜ「起業家はアメックスを持て」と言われるのか?
- アメックスの一番の価値は信用度
- 支払いが柔軟なのは大きなメリット
- グリーンもセンチュリオンも差はない?
2部はアメックスカードを持つことで信用を得ると言うお話が書かれてしました。起業をすれば事業として大きな決済も必要なので、限度額について柔軟に対応してくれるアメックスは頼りになるとのことでした。
その柔軟な対応の例として、こんな内容が書かれていました。
「口座にお金が足りずに引き落とせないときも、今までが優良な顧客の場合は、今回はたまたまと判断し、その後のカードの利用が可能なことも」
こ、これは本当でしょうか!?(汗)普通のカード会社ではあり得ない対応ですが、個別対応の強いアメックスならあるかもしれないと思ってしまう自分がいます。真相はわかりませんが、絶対試さない方がいいでしょう(笑)
また記事には「限度額はカードの色でなくその人の利用実績によるのでは?」と言う話が書かれていました。これはアメックスに関してよく言われていますよね。なお、同じ人がプラチナ、ゴールド、グリーンを持っていた場合、それぞれ限度額がどんな感じなるかと言う情報は以下の記事を参考にしてください。
(3)アメックスプラチナのポイント制度について
第3部の目次は以下です。
【第3部】アメックスプラチナで、ポイントはたくさんたまるのか?
- アメックスプラチナを持つ人の年収は?
- ポイントはほかのカードのほうが得なことも
- 似たようなカードと比べ、ここが使いにくい
- 実際のところ、どうなのか?
最後はアメックスプラチナのポイントについてのお話です。
ホルダーの年収の話もありましたが「アメプラを持つのは、医師や経営者などのほか、大企業の幹部など、その年収は1000万円を超えている人達だろう?」と言うよくある例が載っていただけです。
ポイントの話では、アメックスはプラチナカードだからと言ってポイント付与率が高いと言うわけではないと書かれています。確かにその通りで、アメックスはグリーンもゴールドもプラチナも100円で1ポイント付与です。
一方、年会費がアメプラと同じ13万円(税抜き)のダイナースプレミアムは100円で2ポイント(リボだと3ポイント)の付与です。ここまででなくとも、ANA VISA ワイドゴールドなどは年会費9,500円(税抜き)でANAマイル還元率が最大1.72ANA%です。
(※ANA VISA ワイドゴールドはweb明細とリボ設定を条件に割引されこの年会費になる)
法人カードなら、セゾンプラチナビジネスアメックスカードはJALマイル還元率1.125%(最大1.13%)で年会費は1万円(年200万円利用条件)です。これはプロパーアメプラより優秀です。
また記事にはアメックスポイントについて「ANA以外のマイル交換率が下がった話」や「ANAマイル移行には手数料がかかる話」もしっかり書かれていました(笑)
アメックスのポイント制度改悪については僕も以前こんなものを書きました(内容は半分ネタです、笑)。
富裕層のアメプラ観と僕のアメプラ観
記事の最後は「アメックスプラチナは、特典もそれほど使わないしポイントも他のカードに劣るが、よく言えば信用、悪く言えば見栄を買っている」と言う感じで締めくくられていました!
僕は、思いっきり特典を使って元を取る気でアメプラを申し込んだので、やはり富裕層は違うなぁ、と思った次第です。
アメックスプラチナは、特典の使い方によっては年会費以上の価値が十二分にある素晴らしいカードだと思います。アメプラの特典を使ってはご報告することが、富裕層でない僕の使命と思って頑張ります(笑)
【アメプラをホルダー紹介でゲットした体験記です】