車好き社長のマイル戦略

名古屋で会社を経営する社長です。貯まっていたポイントをお得に使う方法を探していてマイルに交換することを知りました。法人カードと個人カードを上手く組み合わせて、マイルを貯めていく方法を説明しています。アメックスプラチナのお得な使い方を探求しています。

【対策あり】アメックスのANA移行が上限4万マイルに改悪!8万マイルから半減でホルダーに衝撃走る

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アメックスビジネスプラチナホルダーの社長です。

 

2018年9月18日、アメックスホルダーにとって衝撃的なポイント改悪情報が発表されました。

 

「2019年1月から、アメックスポイントからANAマイルへの年間移行が上限4万マイルになる」

 

この上限半減の改悪は、さらっとHPでお知らせされていました(笑)僕は担当してもらっているアメックスの営業さんから電話をもらって知りました。

 

この改悪はカード利用額の多いアメックスホルダーにとっては一大事ですね。今まではアメックスポイントからANAへの移行は年間8万マイルまでOKでした。それが半分の4万マイルになってしまうのです。

 

この改悪速報をすぐにTwitterでつぶやいたところ・・・

 

 

多くの反響いただきましたので、ANAマイルへの移行上限半減について改めて説明するとともに、僕が今考えている『対策』も紹介していきたいと思います。

 

 

【改悪】ANAマイルへの年間移行ポイント上限変更内容詳細

ANAマイルへの年間移行が8万マイルから4万マイルに半減してしまう対象カードは以下となります。

 

  • アメリカン・エキスプレス・カード
  • アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
  • アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
  • アメリカン・エキスプレス・スカイトラベラー・カード
  • アメリカン・エキスプレス・スカイトラベラー・プレミア・カード

 

ANAと提携しているアメックスカードは年間移行上限の制限は今までもありませんし、今回も変更ありません。

 

では、プロパーのアメックスカードとANAアメックスカードのポイントを合算して、ANAアメックスから無限にANAマイルに移行すれば!?と考える人もいると思いますが、これはできないようになっています。

 

またマイラー&ホテラーに大人気のSPGアメックスは、マリオットポイントからのマイル移行なので、今まで通り制限なく移行できます。改悪回避です。

 

上限が半分に変更される時期は以下となります。

 

  • 2018年12月31日までのマイル付与完了分までは、移行上限が8万ANAマイル
  • 2019年1月1日からのマイル付与完了分から、移行上限が4万ANAマイル

 

またANAマイルへの移行休止期間もあります。

 

  • ANAへの移行が初めての人は2018年12月17日~2019年1月4日はポイント移行休止期間
  • ANAへの移行が2回目の人は2018年12月25日~2019年1月4日はポイント移行休止期間

 

ポイントをたくさん持っている人は、改悪される前に早めの交換をしておく方がよいでしょう。

 

アメックスポイントからANAマイルに年間4万までしか交換できない!問題点は?

アメックスポイントをANAマイルに交換するためには、以下2つに登録が必要です。

 

  • ANAマイル移行手数料(5,000円+税)
  • メンバーシップリワードプラス(年会費3,000円+税)

 

メンバーシップリワードプラスに入らないと、アメックスポイントが0.5%還元になってしまうので、年会費がかかっても必ず入りましょう。なお、アメックスプラチナカード(ビジネスカードも含む)は、メンバーシップリワードプラスが無料です。

 

また、この改悪と同時期にアメックスプラチナカード(ビジネスカードも含む)については、ANAマイル移行手数料が無料になります。これはアメプラホルダーにとっては改善点ですね。

 

メンバーシップリワードプラスに入れば、アメックスポイントは1ポイントを1ANAマイルに移行できます。年間にANAマイル40,000が移行上限になると、アメックスポイントは40,000までしか移行できないと言うことになります。アメックスポイント40,000はカード利用で貯めようと思うと、400万円の決済が必要です。400万円って、お金持ちの人やビジネス用途の人は、結構あっさり超えてしまう金額だと思うのです。

 

それでなくても、アメックスカードは紹介発行などで大量ポイントがもらえるキャンペーンが多いですしね。

 

 

僕なんて、法人カードのメインとしてアメックスビジネスプラチナカードを使いながら、個人事業主用のビジネスゴールド発行してしまったので、アメックスポイントがどんどん増えています(笑)

 

 

このようにアメックスポイントは貯まりやすいのにANAマイルに年間4万までしか移行できなくなるのは、非常に残念ですね。

 

また、ANAが4万マイルしかないと、使う先が限られてしまいます。4万マイルだとローシーズンの沖縄に家族4人で行くにも足りません(14,000マイル×4人=56,000マイル必要)。

 

「家族4人分のマイル!?何言ってんだ、あんた・・・、いつも1人で飛行機乗ってるだろう・・・」

 

とよく言われるのですが・・・

 

ちゃんとリッツカールトン大阪に『家族で』行きましたから!!!

 

 

(それは車で行ったから、マイル使ってないやん・・・)

 

・・・うーん、確かに1人でクアラルンプールにANAマイルで行って5つのマリオットに1人で泊まり歩いたりしてたかも(汗)

 

 

このときは、KULまでタイ航空のエコノミーで行ったので、ちょうどANAマイルを38,000使いました。お!約40,000マイルでちょうどいいじゃん!って全然良くないです(笑)ブログに書いてないだけで家族でマイル使ったりしてますから、年間4万ANAマイルでは足りないです(汗)

 

それでは対策を考えていきましょう。

 

【対策1】アメックスカードの解約(別のカードを検討)

アメックスのANAマイル移行が改悪されたと言うことで、解約を検討する人もいるかもしれません。アメックスからのシフトで真っ先に思い付くのは、ライバル(?)のダイナースですが・・・

 

ダイナースも、プレミアム含めてANAマイルへの移行は、アメックス同様に年間上限4万マイルまでになりました。ANAダイナースプレミアム(年会費155,000円+税)は移行上限がありませんが、マイル還元率が2%から1.5%に下がってしまうようです。

 

個人的に、ポイント還元はダイナース、特典はアメックスと思っているので、ポイント還元が弱体化したダイナースに移行すると言うのは違う気がしています。

 

ANAマイルへの移行だけ考えたら以下のカードは選択肢に入るでしょうね。

 

  • ANA VISAワイドゴールドカード・・・年会費9,500円(税抜)/ANAマイル還元率1.648%
  • ANA VISAプラチナ プレミアムカード・・・年会費80,000円(税抜)/ANAマイル還元率1.905%
  • SPGアメックスカード・・・年会費31,000円(税抜)/ANAマイル還元率1.25%

 

※ANA VISAワイドゴールドカードの年会費はもともと14,000円(税抜)ですが、WEB明細書+マイ・ペイすリボ設定すると9,500円(税抜)になります。

※ANA VISAワイドゴールドカードとANA VISAプラチナ プレミアムカードのANAマイル還元率は、やや複雑な操作をしないと上記のような高還元になりません。ここで説明しきれないので、Google等で検索してみてください(手抜き、笑)

 

また、アメックスカードでもANA提携のカードは、上限がありませんので、各種ANAアメックスカードに変更と言うのも良いかもしれません。

 

  • ANAアメックスカード・・・年会費7,000円(税抜)
  • ANAアメックスゴールドカード・・・年会費31,000円(税抜)
  • ANAアメックスプラチナカード・・・年会費150,000円(税抜)

 

すべてANAマイル還元率は1%です。ちょっと調べていたら、ANAアメックスカードは入会キャンペーンがなかなかすごいですね。公式の申し込みより、アメックスホルダーからの紹介の方が条件が良いので、発行の際は、知り合いのアメックスホルダーに相談することを強くオススメします。(2018年9月時点ですが、ANAアメックスなんて年会費7,000円なのに最大33,000マイルのキャンペーン、周りにホルダーがいない場合は、メッセージいただければ相談にのります。)

 

しかしですね、これらはすべて個人カードです。僕が使っているのはアメックスビジネスプラチナカードで、このカードは法人カードとしてのメリットが大きすぎて、別のカードのするなんてことは考えられません。

 

アメックスプラチナカードは、プライオリティパスは追加カードまで全員に無料発行できて、しかも、同伴者1名まで無料になります。

 

 

FHRも素晴らしい特典だし

 

 

ホテル特典については、マリオットゴールドは少し弱くなりましたが(SPGと統合し、ラウンジ利用不可となった)、ヒルトンゴールド(朝食無料)がついています。

 

アメプラ追加カードで社員もこれらの特典を使える上に、年会費は経費になりますから、ANAマイル移行上限が下がったくらいで解約はできません(笑)

 

【対策2】BritishAirwaysのAviosを使う

僕は、アメックスビジネスプラチナカードを使い続けますから、ANAマイル以外の使い道を考えなければなりません。

 

そこで一番の候補がBritishAirways(以下BA)のAviosにして使うことですね。

 

アメックスポイントをBAのAviosにすると、0.8倍で移行できます。1倍でないのでANAマイルより交換率は悪いのですが、路線によってはとてもお得に乗れてしまいます。ちょうど最近調べていたのでいくつか例を挙げてみますね。

 

(1)国内往復9,000Avios(アメックスポイント11,250)

僕は名古屋なので、セントレア起点で考えますが、名古屋ー東京や名古屋ー新千歳は9,000Aviosで往復できます(片道4,500Aviosと言う取り方もできる)。日本国内はBAが飛んでませんから、同じワンワールドのJAL便となります。東京からなら、JAL便が出てるところはだいたい飛べるはずです。これはシーズン関係なしに、いつも9,000Aviosで乗れるので、ANAマイルより少ないアメックスポイントで飛べるでしょう。しかし、ANAの方が主要都市以外への路線が多いので、そこは難点です(笑)

 

(2)名古屋ー台北や上海で15,000Avios(アメックスポイント18,750)

台北や上海はANAだとエコノミーのレギュラーシーズンで往復20,000マイル(アメックスポイント20,000)なので、Aviosで取った方が少ないアメックスポイントで取れます。エアラインはJALかキャセイパシフィックになります。ビジネスクラスだと往復30,000Avios(アメックスポイント37,500)なので、こちらもとてもお得に思います。東京からだと台北は距離が伸びて、エコノミーで往復20,000Aviosになるので注意です。

 

(3)名古屋ー香港で20,000Avios(アメックスポイント25,000)

名古屋から香港はエコノミーで往復20,000Aviosです(東京からもOKです)。ANAも20,000(アメックスポイント20,000)なので、アメックスポイントに換算するとANAの方が少ないアメックスポイントで乗れるのですが、ここはあえてBAでなおかつビジネスクラスを使って欲しいと思います。ビジネスクラスは往復40,000Avios(アメックスポイント50,000)です。

 

BAのAviosならキャセイパシフィック航空を特典で取れますが、キャセイパシフィックの本拠地が香港なんですね。香港からの帰国便をキャセイのビジネスクラスにすると豪華なキャセイの空港ラウンジが利用できます。

 

実際に利用してきた体験談は以下の記事です。(このときは行きはプレミアムエコノミーでした)

 

 

香港国際空港のキャセイラウンジは他には類を見ないほど広大で豪華なものですので、一度利用してみるのも良いのではないでしょうか?

 

(4)名古屋ーバンコクで25,000Avios(アメックスポイント31,250)

ANAで国内からバンコクに特典で取ろうとするとレギュラーシーズンのエコノミーで35,000マイル(アメックスポイント35,000)必要なので、BAの方が少ないアメックスポイントで取れます。BAで特典を取った場合はJAL便になります。バンコクまでは結構な距離があるのでビジネスクラスにしたい人もいると思いますが、ビジネスクラスにすると一気に75,000Avios(アメックスポイント93,750)となってしまい、あまりお得ではなくなるのは残念ですね。

 

(5)アジア周遊で使う

BAのAviosは短距離に使うとお得になる傾向にあるため、アジアをぐるぐる回るのに使うのも面白いかも?と考えています。

 

自分が移動してみたい国のAviosを調べてみました。すべて片道エコノミーです。

 

  • 名古屋ー台北(JAL)・・・7,500Avios
  • 名古屋ー香港(CX)・・・10,000Avios
  • 香港ー台北(CX)・・・4,500Avios
  • 香港ーバンコク(CX)・・・7,500Avios
  • 香港ーシンガポール(CX)・・・10,000Avios
  • 香港ークアラルンプール(KA,MH)・・・10,000Avios
  • バンコクーシンガポール(CX)・・・7,500Avios
  • シンガポールークアラルンプール(MH)・・・4,500Avios

 

※CXはキャセイパッシフィック航空、KAはキャセイドラゴン航空、MHはマレーシア航空

※手動で調べた範囲なので、航空会社は他にもあるかもしれません。また乗り継ぎ便なら他の航空会社も出て来ます。

 

これらのAviosを2倍したらビジネスクラスになります。キャセイが多いので、香港を起点にしたらあっちこち行けそうですね。短距離はエコノミーでぐるぐる回って、空港ラウンジはアメプラのプライオリティパス利用!最後は香港に寄って、香港からはビジネスクラスでキャセイのラウンジを楽しみつつ帰国とかも面白いかもしれませんね!

 

またAviosはANAマイルと違って、他人の特典航空券が取れますので、知人の分も発券したり、社員旅行に使ったりなんてことも可能です。これはANAマイルにはないメリットです。

 

Aviosの使い方は僕の主観で調べた結果なので、実際にBAの会員になってみて(登録は無料ですし)移動してみたい国の必要Aviosを調べてみると良いと思います。アジア以外でも、ヨーロッパ内やアメリカ国内で近距離フライトを調べてみると、お得な特典航空券が色々あるかもしれません。

 

【対策3】アメックスポイントをホテル宿泊に使う

アメックスポイントはマイルにして使うことがお得ではありますが、ホテル宿泊に使うのもなかなかお得なので紹介します。マイルを使って旅に行けば、ホテルもセットで考えなければいけませんからね。

 

アメックスには、ポイントフリーダムと言う仕組みがあって、カード支払いしたものを後からポイントで支払うことできます。通常の支払いに対しては1ポイント0.5円で使えるのですが、ホテルなど旅行関係の支払いは1ポイント0.8円で使うことができます。(メンバーシップリワードプラスに登録していることが条件)

 

好きなホテルでアメックスカードを使って、あとから0.8倍でポイントを使ってもいいのですが、もっとお得に使う方法があります。

 

それは、アメックスポイントをマリオットポイントに移行してマリオットで使う方法です。メンバーシップリワードプラスに登録してあれば、アメックスポイント1,000をマリオットポイント990に移行できます。

 

次に、マリオットで、現金宿泊より低いポイント数で泊まれるホテルを探して泊まれば良いのです。

 

例えば、僕は最近、リッツカールトン京都をポイントで予約しました。

 

 

2人で10万円は軽く超えるホテルですが、マリオットポイント60,000で済みました。

 

今、使ってみたいなぁと思っているホテルは、ズバリ『コートヤード台北』ですね。以前、台北マリオットは泊まったことがあるのですが、そのときも最後までコートヤード台北と迷っていたんですよね。

 

ちなみに台北マリオットの宿泊記は以下となります。

 

 

コートヤード台北はいろんな人の宿泊記を読むと、なかなか評判が良いのですが、カテゴリーが2と低いのです。コートヤード台北にポイント宿泊すると、12,500ポイントで泊まれてしまいます。安いときでも2万円前後はするホテルなので、ポイント宿泊がお得ですね。
 

宿泊料金がそれなりにするのにカテゴリーが高くないホテルを探して、そこにポイント宿泊すればアメックスポイントを有意義に使うことができそうですね。 

 

それから期間限定ですが、ビジネスカードを持っていれば、ブセナテラスにアメックスポイント4万で2泊できてしまうクーポンが取れたりします。僕は実際にクーポン発券済みです。

 

 

アメックスポイントはマイルだけでなくホテルにも使うことを検討してみてください。

 

(追記の注意点)アメックスポイントからマリオットポイントへ移行できると言うことは、そのマリオットポイントから各航空会社のマイルに上限なしで移行すれば良いのでは?と考える人もいるかもしれません。しかし、マリオットポイントはマイルに移行すると1/3になってしまうので、交換率を考えると、アメックスポイントをマリオットポイント経由でマイルにすることはやめた方がいいでしょう。

 

アメックスポイント、ANAへの移行が上限4万マイルに減額まとめ

2019年1月より、アメックスポイントはANAに移行する際、年間上限が4万マイルに減額されます。 

 

今までアメックスカードを年間400万円以上使ったり、入会キャンペーンなどで、4万ポイント以上貯めていた人は、対策をしていきましょう。

 

年間移行4万マイルの上限を変えることはできませんので、超えた分はBAのAviosにして使ったりホテル宿泊で使うことを提案します。

 

台北にJALのビジネスクラスで行って、コートヤード台北にポイントで泊まって・・・あとは好きなアジアの国を回って・・・

 

なんて遊び、とてもお得で楽しそうだと思いませんか?(自分自身が計画中です、笑)

 

ただ、ANAはスターアライアンス、BAはワンワールドと、エアラインのグループが分かれているので、どちらかのステータスを持っていてどちらかだけに乗りたいと言う人にとって、今回の上限変更はちょっと厳しい展開ですね。

 

その場合は、やはりクレジットカード自体の見直しが必要かもしれません。

 

僕は、エアラインのステータスを何も持っていないし、アメックスビジネスプラチナカードを解約するつもりもないので、ルールの中でアメックスポイントを楽しく使っていければと考えています。

 

アメックスポイントが年間4万以上貯まる人は参考にしてくださいね。