本日、源泉所得税を納付しようとしいていた社長です。(5月分の納付期限が本日)
2017年1月より開始された国税のクレジットカード納付。法人税や消費税など、かなり金額が大きくなりそうな税金もクレジットカードで納めることが可能になりました。手数料が約0.82%かかりますが、これ以上の還元率があるクレジットカードで納付すれば、手数料をペイできます。このため法人カードの選び方も超重要になってきます(後ほど説明)。
源泉所得税もクレジットカード納付の対象でしたが、今までは「告知分」に限られていました。告知分とは、納付不足などで税務署などに指摘され告知して納付するものなので、通常の源泉所得税ではクレジットカード納付ができない状態でした。
ところが、本日(2017年6月12日)より告知分でなはない通常の源泉所得税のクレジットカード納付が可能になっていました。これは法人代表にとってはかなりのインパクトです。毎月必ず発生する税金の納付でクレジットカードのポイントやマイルが貯められるチャンスです。
今回は、通常の源泉所得税をクレジットカードで納める方法を紹介します。
源泉所得税をクレジットカード納付する方法
僕は、源泉所得税を電子申告しています。電子申告するためには事前登録が必要なので、税務署か税理士さんにご相談ください。
こちら公式サイトです。
e-Taxソフト(web版)を使って電子申告をした後、e-Taxソフト内のメッセージボックスに受付完了のメールが届きます。メールを開くと、帳票のダウンロードや納付ができます。いつもはそこから「インターネットバンキング」で納付していました。
今回ふと見ると、インターネットバンキングの下にクレジットカード納付の項目が増えていました!
押してみると、国税クレジットカード納付の公式サイトに自動で飛び、クレジットカード情報を入力するだけで源泉所得税の納付が完了しました。
「源泉所得税って告知分しかクレジットカード納付できないのではなかったのかな?」と思い、税務署に問い合わせたところ、なんと本日(2017年6月12日)から通常の源泉所得税もクレジットカード納付が可能になったと説明を受けました!!!
源泉所得税をクレジットカード納付するなら還元率の高い法人カードを選ぼう
国税のクレジットカード納付では手数料が約0.82%かかります。ですから、これ以上の還元率があるクレジットカードを選びましょう。
多くの経営者が使っているアメックス(プロパー)とダイナースは、国税の支払いでは還元率が0.5%に下がってしまいます。両者とも、通常利用では100円で1ポイントですが、国税支払い時には200円で1ポイントになってしまうのです。
そこでオススメの法人カードが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードです。僕はこのカードをメインに使っています。このカードは100円利用あたり1.125ものJALマイルが貯まります。国税支払い時でも還元率は下がることはありません。
その他セゾンプラチナビジネスアメックスカードの特徴として以下のようなものがあります。
- 年間決済額200万以上で年会費が10,000円+税になる(元は20,000円+税)
- プライオリティパスがついてくる
- コンシェルジュサービス利用可能
このように非常にコスパのよい法人カードなので、税金支払い専用に作ってもいいくらいです。例えば、セゾンプラチナビジネスアメックスカードで源泉所得税を年間100万円納付したとすると11,250ものJALマイルが貯まります。企業規模にもよりますが、この何倍も納付している法人はたくさんあると思います。かなりのマイルが貯まりますね。
(参考:ディスカウントマイル期間なら東京・名古屋・大阪から沖縄まで12,000マイルで往復の特典航空券が手に入ります)
これなら0.82%の手数料を払ってでも、源泉所得税のクレジットカード納付をしてみる価値があるでしょう。
もちろん、源泉所得税以外にも法人税や消費税も同様にクレジットカード納付はお得です。以下が実際に国税をクレジットカードで支払った体験談です。
僕はセゾンプラチナビジネスアメックスカードを使い倒しているので、一番お得に申し込む方法も調べ上げています。
是非、参考にしてください。
源泉所得税のクレジットカード納付は、便利で簡単でポイント(マイル)の還元もおいしいので、本当にオススメですよ!